一通りシナリオを見終わってコンプ。
所要時間は1〜2時間…長くても3時間程度でしょうかね。
とにかくあっと言う間に終わります(苦笑)。
タイトル通り2005年3月に発売した『ガジェット』のファンディスク。
DL版もあるようですが私が購入したのはパッケージ版。
こちらには「ガジェット 原ガ集」が付いてきました。
原ガ集はページ数が多いのは良いのですけどホントに白黒線画のみなので個人的には『ガジェット』本編に付いてた「ガ本」の方が気に入ってます。
で、内容の方はショートシナリオ6本と『ガジェット』の舞台や登場人物を紹介する「港陵町へ行こう」が収録されています。
後者の方は全体MAP上から移動先を指定するADV形式ですが、時間制限などはないので何回でも好きな場所へ移動可能。
移動先にヒロイン等と出会う事でそのキャラの紹介を行いつつ進行していき、全キャラの紹介が済めば黒虹ビルが出現。
おまけコンテンツとして黒虹ビルでは過去作紹介やガジェットキャラランキングなどがありました。
まぁ黒虹ファンの人はともかく私のような黒虹初心者は見ておいて損は無いかも。
ショートシナリオの概要と雑感は以下のような感じ。
CASE1 幼さと母性本能と
聡史と風美香が恋人状態でのSS。
二人の関係に嫉妬した景子が聡史に子供の身体に戻る薬を渡し、幼女状態の風美香とHする流れ。
内容的にはフェラ→座位と進みますが座位での挿入は聡史も子供になってしまうのでサイズ違いで痛がる描写は無し。
その後、子供状態のまま母性本能を刺激された裕子さんとのHも発生しますが、個人的に今回の話はやっぱり幼女風美香でのエロシーンに尽きますな。
CASE2 素敵なパパの為に
シセルさんに執着してた根元啓太が景子の協力の元でリベンジする話。
やってることはマインドコントロールですけど、根元がシセルさんの旦那で風美香の父親になる…という設定がなかなかぶっ飛んでて良いかも。
ちなみに実の旦那(恭介)は早坂家の居候に降格され、母娘が根元と散々Hしてるのを見せ付けられるというNTR展開。
最後はシセルさんHRで根元の性欲処理は風美香が行う流れ。
あまり寝取られ感は無いけど母娘の墜ちっぷりとエロさはなかなか良いんじゃないでしょうか。
CASE3 強制同棲生活
薫に執着した末に退学処分になった足立ハジメの復讐劇。
薫を催眠術で意のままに操る流れでこれもMC系ですね。
エロシーンも催眠状態のままかと思ったら、しっかりと正気に戻してから処女を奪うあたり、なかなか解ってますな。
内容的には正常位(処女喪失)→ フェラ → 撮影されながらのスカ → 以後イキまくりな上、危険日に中出し。
HR描写は無かったですけど、エロ度はなかなか高いんじゃないかと。
CASE4 すがりつくように
景子エンド後の聡史視点の話。
そんな訳で実の母子だと解った上での景子とのエロシーンが見所かな。
ただ1回だけだし凄く短いのが不満でした。
CASE5 昔のように4人で
真帆と風美香が聡史との二股恋人状態で、取り残された卓也を仲間に引き入れる話。
幼なじみ4人での乱交シーンが見所…と思いきや、卓也君は童貞・短小・包茎・早漏のロイヤルストレートフラッシュ野郎で真帆と風美香に色々と比較されてしまい、めっちゃ哀れでしたわ。
強く生きろよ卓也…。
CASE6 妹の恋人は…ヤツ
黒虹の看板(?)変態キャラ村越進太が学園の生徒会長の妹「扇チカ子」を落とす話。
とは言ってもシナリオ開始時には既に催眠術で落ちていて、チカ子が兄「扇 三平」の眼前で村越に処女を捧げるというのがメインの流れ。
短くて実用性は低く、歴代黒虹ファン向けの話という感じですかね。
三平がチカ子に挿入するシーンも最後にありますけど短小で不満たらたら洩らすチカ子に愕然とする様がいと哀れ。
ちなみに村越は『催眠術』で登場したキャラだそうです。
各シナリオとも本編での1イベント程度ですので、やはりボリューム不足感を感じてしまう…というのが正直なところ。
原ガ集が付いてるとは言え、このボリュームで定価3675円はちょっと微妙ですね。
シナリオ内容の方も出来れば景子姉さんが黒澤家に復讐する展開なんかも描いて欲しかったですし、チカ子以外にも本編でエロの無かったサブキャラは一杯いたのだから一通り食えるくらいのサービスは欲しかったかな…と。
まぁ内容的にどうしても不満の方が強くなってしまいますが『ガジェット』本編のヒロインキャラ達はキャラ立ての良さもあってお気に入りな娘ばかりですし、彼女らのエロシーンが追加された事は素直に嬉しかったので個人的満足度は平凡なとこに落ち着いた感じです。
私的満足度: ★★★★★ ★☆☆☆☆
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