プリいも 〜Please teach!My Sister〜 |
発売日:2004.01.30 / ぷちぱじゃま |
マキシシングルの「想いのきせき」を買ったのでついでにゲームも確保したというのが購入理由で、前作をプレイした訳でも事前情報で気になったからでもないのです(笑)。
まぁ定価が3k円切ってるので外してもダメージ少ないかなって感じで…。
プレイ開始時に「前作をプレイしましたか?」といった質問が出て、「コンプした」と答えると本編がダイジェスト版になってしまうところから見るとどうやら本編は『Please teach!My Angel』と同じようですな。
その本編ですが……なんていうか、つまらないと言うか…退屈で居心地が悪かった。
学園の顔すら出てない友人との下ネタ会話が寒すぎる…というのは良いとして(よくないけど)、この主人公ってば重度のシスコンで野々香の「お兄ちゃん大好き光線」を含んだ言動をイチイチ真に受けてしどろもどろになるシーンが多すぎで、萌えや初々しさを感じる前に会話テンポが悪く、もうちょっとでいいから器用に切り替えしてくれと何度も思ったですよ。
常に野々香まんせー的な思いが滲み出ていて個人的には居た堪れない場面もいくつかありました。
(この居心地の悪さはアレだ、昔『PALETTE』の玉シナリオで感じた気分と似てる…)
逆にエピローグのエロシーン連戦やおまけはそれなりに良いですね。本編の苦痛はこの時の為の試練であったと言ってもいいくらい。
もうホント、うじうじ悩んでる主人公を見ててストレス溜まってましたから(苦笑)。
エロシーンは妙に半脱ぎに拘ってるのが個人的にグッジョブ!って感じでした。
特に脱げかけの下着が妙に質感あってエロくてナイス。
ただ、やっぱり個人的には前半のストーリー編が合わなかったのが痛いですね。
定価を考えれば十分お買い得とは思うけど…。
私的満足度: ★★★★★ ☆☆☆☆☆
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