Rascal・改 − Game Impression
[メニュー枠OFF]

先生だーいすき2
発売日:2004.11.19 / SCORE
 知り合いから「やれ」指令を受けていたタイトルですが、なんとか全回想埋めてコンプ。

 女子寮の寮長となった主人公が、その寮に住む娘達と必要以上に親密になっていく話。 寮に住むヒロイン達は様々な理由で親元を離れ、奨学生として頑張っている娘たちで、ゲーム序盤はそんなデリケートなヒロイン達と親身になって接していて、このあたりはややシリアス調というか、主人公すげー良い先生やってます。

 ところがこの主人公、ヒロインの悩みを聞いてるうちに段々とその娘のことが気になりだし、ヒロインのほうも親身に接してくる主人公に好意を抱き、「先生、私とせくっすしてください」と告げられると色々と悩みはするものの「俺もお前のことを一人の女として好きだ」とか返す真性の炉のヒトだったのでした(笑)。

 エロシーンはフェラに力を入れているようで、全体的にフェラシーンの占める割合は高く尺の長さや唾液音の効果なども申し分ないです。 特に唾液音はト書きの部分でも「ちゅぱっちゅぱっ」と途切れることなく再生され続けるのでフェラ好きな人には嬉しい仕様かと。 個人的にはどうせならフェラ時だけでなく、通常の挿入シーン等の喘ぎ声もエンドレスで再生してほしかったですけどね。 感じまくって呂律が回らない喘ぎ声とかツボだったので。

 ヒロインは一応4人なのですが、双子の姉妹が2人で1ルートって感じなので、双子ルートはそのほとんどが3Pシーンなのも多人数エロシーン好きとしては嬉しかった。 残念なのは最後の絶頂シーンでは二人の悲鳴を同時再生してくれるのに、それ以外では常に一人分のセリフや喘ぎ声しか再生されないことでしょうか。 全員のエンドを見るとハーレムルートもプレイできるのですが、こちらも双子ルートと同じことが言えます(それ以前に数少ないけど)。 どうせやるならトコトン凝って欲しかった。

 でもまぁ各ヒロインのルートに入ると分岐状況がチャートでわかる親切設定なので難易度は低く、エロシーンに集中しやすい作りなのは好感が持てます。 個別ヒロインルートに入っても日常シーンでは他ヒロインが冷やかし役とか主人公との関係にヤキモチ焼いたりといった役で頻繁に登場するのも悪くないですし。

 話的には前半のヒロインの家庭の事情とか悩みとかは全く意味がない展開ばっかりというのが気になるところではありますが、エロリゲーとしてはお勧めできるかな。

私的満足度: ★★★★★ ★☆☆☆☆

Copyright(c) 2007 SHEO