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はぴねす!りらっくす
発売日:2006.07.28 / ういんどみるOasis

 2005年10月に発売された『はぴねす!』のファンディスク。 構成的には7本のシナリオから成る「ストーリーモード」と二人打ち/四人打ち麻雀が楽しめる「まーじゃんりらっくす」の二つとなっていました。
 「ストーリーモード」の方はコンプ済ですが、私は麻雀はよー知らんので「まーじゃんりらっくす」の方は未プレイ。 ちなみにCGコンプには麻雀の方も必須だと思います(私はストーリーモード終了後にCGフル化しちゃいましたが)。

そんな訳で以下ストーリーモードの雑感。
ちなみに本編の内容はほとんど覚えていません(苦笑)。


禁断のランジェリーパラダイス
 春姫エンドの話。 最近またオッパイが大きくなってきた春姫さんは主人公とのデート中にブラが外れてしまい、そのままランジェリーショップで主人公と共に下着選びをする流れ。 ラブイチャカップルとして周囲にからかわれたり羨ましがられる度に顔を真っ赤にしてテレまくる仕草を見ていると「もう勝手にやってくれ」とハナクソでも穿りたくなってきます(笑)。
 エロはデート後に春姫の部屋で。背面座位→浴室で後背位の二連戦。


激闘!嵐を呼ぶ料理修行!
 杏璃エンド後の話。 料理の苦手な杏璃が小日向家に料理修行に来るが、料理の隠し味にこっそりパエリア(杏璃のマジックワンド)を入れてしまったことで主人公がロリ嗜好になってしまうドタバタ展開。 すもも、伊吹、沙耶、そして音羽さん…と出会う女性に悉く欲情する主人公がなかなか笑えて楽しかった。 元に戻った後のラブイチャフィールドはちと食傷ぎみになりましたけど。
 エロは小日向家に泊まる事になった杏璃が夜這いをかけてくる流れでフェラ→女性上位の二連戦。 髪を下ろした杏璃がなかなか新鮮で良い感じ。


不思議の森の温泉騒動
 小雪エンド後の話。 学園敷地内の森で謎の生物の目撃報告があり、小雪と共に探索してたら温泉まんじゅうを発見する…という流れ。 探索中のダウジングとか空中飛行とか主人公が小雪のペースに引っ張り回される展開がメインですけど個々のイベント間の関連性が薄くてどうにもぎこちない印象。 伊吹の作った黒タマちゃんあたりをもう少し引っ張っても良かった気がします。
 エロは温泉まんじゅうが掘り当てた温泉でボディ洗い→後背位(放尿あり)での二連戦。


魔法のトラブルデート
 すももエンド後の話。 占い研究会の部室で見つけた「胸が大きくなるクスリ」を飲んだら耳と尻尾が生えてしまい、それを周囲にバレないよう主人公と共に悪戦苦闘するドタバタコメディな流れ。 ネコミミ+シッポ属性保有者にはすももの言動共々楽しめるかも知れませんが個人的には今ひとつでした。
 エロはすももの部屋でネコミミ状態のまま手コキ(シッポ摩りアリ)→後背位(放尿あり)→女性上位の三連戦。


乙女のメルヘンデート
 Trueエンド後の話。 すももから借りた少女漫画に触発されて恋愛下手な伊吹が主人公とデートする流れ。 本編では敵意を剥き出しにしてる描写ばかりだったので今回のような主人公にメロメロになってる仕草はそれなりに新鮮に感じられて良かったかも。 ただ展開自体にはコレと言って印象に残るようなものはありませんでした。
 エロはデート後にホテルで。愛撫から正常位→騎乗位の二連戦。


戸惑いのバースデー
 Trueエンド後の話。 上条兄妹の誕生日が近いことを知り沙耶へのプレゼントを何にするか悩みまくる展開。 主人である伊吹と主人公への想いの狭間で葛藤する様が見所…なんでしょうかね。 沙耶の性格もあって他のシナリオに比べてイチャ付き度は低めでした。
 エロは主人公の自室にて69→女性上位→正常位の三連戦。


ぱちねす!
 おそらくTrueエンド後の話。 謎の人物から魔法のステッキを受け取った準がその日の晩から行方不明に…。 準の居場所が自ら作り出した世界の中だと突き止めた主人公は準を元の世界に連れ戻そうと奔走する話。 このシナリオのみ選択肢ありのマルチエンドとなっていました。

 準の作り出した世界に入れるのは主人公だけで、その世界のヒロイン達は全員主人公と肉体関係ありという羨まし過ぎる設定。 しかも準の世界で主人公と関わったキャラは元の世界でも夢として準の世界の出来事を共有できるので思いっきり入れ食いハーレムな展開なのが個人的にかなりツボに嵌って楽しめましたよ。

 基本的に準以外のヒロインとヤリまくればノーマルエンド、他ヒロイン達の誘惑をふり切ってると準エンド…という構成で、他ヒロイン達とのエロシーンは全て3Pシーンというのもハーレム展開好きな自分としては嬉しいところ。 組み合わせとしては「すもも×音羽(Oasis店内)」「春姫×杏璃(杏璃の部屋)」「春姫×小雪(温泉)」「伊吹×すもも(占い研究会部室)」「伊吹×沙耶(教室)」「鈴莉×音羽(鈴莉の部屋)」の6種類。 ただし1プレイで見れるのは4パターンのみ。 全パターンを一度に全て見れた方が個人的には入れ食い感が増して良かったんですけどね。

 準とのエロシーンも当然あります。 しかも♂版と♀版のどちらかから選択可能というサービスっぷり(笑)。 どちらのパターンも流れ的には同じですが、♂版だと主人公が準のモノを舐めるシチュエーションもありますので、そういう展開に抵抗を感じる人は注意。 私的には準のならしゃぶれるので無問題です(ぉ



 ストーリーモードのみだと客観的には無難なファンディスクと言ったところでしょうかね。 個人的には本編Trueエンド後のハーレム展開や準とのエロシーンなどが割とツボだった事もあり、“エロゲーとしてなら”ぶっちゃけ本編よりも楽しめました(笑)。 「結いぱち」のようなミニゲームも無いので純粋にエロ目的なら十分満足。
 6800円という値段に見合うボリュームかどうかは正直微妙ではありますが、同梱のファンブックに価値を見出せる人(要するにこ〜ちゃ氏の絵が好きな人)や麻雀パートをどれだけ楽しめるかでも違ってくると思います。


私的満足度: ★★★★★ ★+☆☆☆☆

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