Rascal・改 − Game Impression
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メイドさんしぃしー
発売日:2004.04.02 / Le.Chocolat
 デモムービー公開時から主題歌と合わせて各所で話題になっていたましたけど仕事が修羅場ってたため発売日買いはできず…。 その後評判も割と良かったので改めて購入した訳ですが、いやはや予想以上に楽しめました。

 タイトルやデモムービーで放尿シーンがウリであることは予想できると思いますが、全てのイベントに放尿シーンが入ってるくらいの徹底ぶりです。 公衆の面前で羞恥プレイをしたりといったこのゲームの世界観に馴染めないと厳しいかも知れませんが、萌え度とエロ度はかなりの高水準。

 個人的にはおねぇさんぶってるのに妙に幼児口調なみずきにめちゃくちゃ萌えました。 まきいづみさんの声が思いっきり自分好みなのに加えてセリフのイントネーションが絶妙でして、このキャラだけで私はもう満たされましたよ。 セリフの途中でクリックするのが勿体なくて全部の演技を聞いた…というあたりで私の壊れっぷりを察して頂けると思います(笑)。

 私的にはみずきが強烈すぎでしたが他のキャラも(澪はともかくシィルは)萌え度は高め。 各キャラ同時攻略をしていくと3P・4Pなシチュエーションも出てくるのですけど、初顔合わせ時の各キャラ毎の反応もそれぞれの個性が出ていて主人公の嗜好もお互い熟知しているが故の対応がなかなか良かったです。

みずき:「なるほどぉ…シィルちゃんもぉ、稲垣くんのこと超スキスキなんだぁ。
     あはは…ライバルだぁ。」
シィル:「ら、ら、ライバルってぇ…勝手に決めないで下さいますっ?
     わ、私は、こ、こんな人のことなんか、ぜ、ぜ、全然、気にしてませんわよっ」

テキストに落とすと何てことないやり取りですが…すいません、萌え転がりました。

 私自身は「放尿シーン」に関しては全く属性外だし、効果音関係もそれ系に強いメーカー(ザウスとか)に比べて物足りないものは感じましたけど、それでもエロシーンでの呂律が回らない喘ぎ声や恍惚とした表情のCGのおかげもあってエロ度は結構高めと思います。

 世界観やシナリオ展開に無粋なツッコミを入れずには要られないような人には薦めませんが萌えエロゲーが好きならかなりオススメなゲームです。

私的満足度: ★★★★★ ★★☆☆☆

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