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秘湯めぐり 〜欲情蹂躙温泉記〜
発売日:2004.03.26 / Riddle Soft
 予想以上に攻略難易度が高くて結構時間がかかってしまいました。 その間になんか回収がかかってしまったようですが…。

 ゲーム期間は5日間と短いものの1日に8回くらい移動場所を選択しなければならないのが非常にかったるかった。 一応ヒント機能がついてるんですが、全くもって使えません。 ヒント聞いてるよりセーブ&ロードで移動場所(常に3箇所)を総当りしたほうが結果的にプレイ速度が早いというのは「ヒント機能」としてどうなのよ?と。 しかもキャラ的に気に入ってた若女将のちとせとか仲居さんのみのりを堕とそうと思って張り切ってたのに、初回プレイでは春菜と愛しか攻略できない罠があったりで凹みました。

 ストーリーは軟派な主人公が大学の女の子を孕ませてしまって、その女の子の実家が893だった為、一時身を隠すために温泉宿にやってきたが懲りずにそこで知り合った女性達にも手を出してしまおうというもの。
 キャラ同士の会話はギャグというよりバカ系のノリでなかなか楽しいのですけど、先に書いたように1日8回の移動と移動先のおバカな会話がプレイ開始から暫く続くため、お手軽系を予想していた自分はかなり「お預け」を食らってる気分になりました。

 期待していたエロシーンは主人公から手を出す場合は和姦テイストながら基本的に素質がある娘ばかりでなかなかエロくてよかったかと。CGもかなり綺麗で枚数的にも特に不満はなし、キャラの身体もえろっちぃです。 ですがこのゲーム、実は主人公が直接手を出すのは全体のエロシーン総数の半分程度だったりします。 残りは主にちとせの陵辱シーンでしかもNTR(寝取られ)物。 先に言っておきますけど私はNTR属性はありません。ありませんが…潔癖症ぎみのちとせが何人もの野郎共に輪姦されまくって段々と歓楽に染まっていく様はけっこう興奮しちゃいました。 (どうでもいいけど今は真珠入りのナニがトレンドなのでしょうか?) 難を言えば輪姦の際に媚薬漬けにされるのと、CG的にかなり汁まみれになるのが自分的にちょっと引いたかなってとこですね。汁系が好きなら良いかもですが。

 既に再販版も出てるようだし、NTRや鬼畜系が好きな方はプレイしてみても良いかと。 ただしその際は攻略本や攻略サイトで場所移動等は参考にするべきと思います。 CGコンプを目指す場合、ぷよぷよモドキなミニゲームもあるのでちょっと大変かも。

私的満足度: ★★★★★+ ☆☆☆☆☆

Copyright(c) 2007 SHEO