| 炎の孕ませ人生 〜あの頃に戻って孕ませナイト〜 |
| 発売日：2006.04.21 / SQUEEZ |
全CGと回想を埋めてコンプしました。
所要時間は1stプレイで5〜6時間、コンプまでは11時間前後くらいだったと思います。
冴えないサラリーマン生活を送っていた主人公「田神辰也」。
付き合っていた彼女の葵に振られ、荒れた状態で峠を攻めていた主人公は衝突事故を起こしてしまう。
しかし気付いた場所は事故現場でも病室でもなく自分の部屋…しかも主人公が少年時代だった時期まで時間と身体が戻っていたのだった。
状況を理解した主人公は人生のリベンジとして一度は諦めた世界征服の野望へと乗り出すのだった…というあらすじ。
記憶を残したまま自分の人生をやり直す「あの頃に戻って孕ませAVG」。
最初は初学校時代、次いで何年か経過した後の修学校時代へ移行する二部構成。
ゲームはイベント選択形式で「孕ませ人生選択」画面上に表示される1〜3個のイベントの中から一つずつ選んでいくことで進行します。
選ばれなかったイベントはその時点で消えてしまうものもあるし次に回されるものもあり。
当然１プレイで全てのイベントを補完することは不可能です。
イベント中に選んだ選択肢によって本来の人生とは異なる展開になり、どのように変化したかは「孕ませ人生年表」にて確認可能。
選択肢自体は悩む程のものでは無いのですが、ハーレムエンドなどはキャライベントのバランスがシビアなので難易度は若干高めかと。
エンディングはメイン級の幼なじみ二人のヒロインそれぞれの個別エンドと二股エンド、それとハーレムエンド（Happy系とNormal系）が存在します。
話の展開は超絶ご都合主義でバカゲー的なノリ。
“初学校”が何の隠語かは説明するまでも無いとは思いますけど、とりあえず学力テストで「水」の読み書きが出題されるくらいなのでヒロイン達の年齢は推して図るべし(笑)。
加えて主人公は初学生離れした学力を誇示して周囲から尊敬の眼差しを向けられて悦に浸るという非常にアイタタタな奴ですので、その手の展開とか炉利キャラが受け付けなさそうな人は手を出さない方が吉。
私は当然どちらも無問題ですが何か？
まぁとりあえず、幼なじみの女の子達には「赤ちゃんの作り方を知ってるなんてすご〜い！教えて、教えて！」とせがまれてＨ、その母親とは旦那が単身赴任で欲求不満なことを見抜いてＨ、通勤電車内では無邪気な痴漢行為でOLのお姉さんを悶えさせ、銭湯では堂々と女湯に入って女子大生のお姉さんとＨ…と逐一ツッコミを入れるのが空しくなる程の超展開なエロシーンのオンパレードなのが特徴です。
一応入れ食い系の流れですし、「孕ませ人生年表」に記載されてる本来の人生と比較したときのギャップもなかなか笑えて個人的には結構楽しめました。
と言うか本来の人生の方が余りにも悲惨すぎて思わず涙が…。
こんな人生じゃあ初学生に尊敬されて悦に浸るのも無理は無いかな…とか思った(笑)。
ところが第二部の修学校編では初学編に比べて「人生のやり直し」を感じられるイベントが少なく、しかも割と短かかったのが残念。
ただ同級生のヒロイン達は初学校時代からの変貌っぷりがなかなか新鮮でヒロイン達の成長具合を楽しむ分には良い感じですね。
当然身体のほうは成長してるし精神的にも色気付いてきてるので初学校時代とはまた違ったリアクションがグッド…と言うのもありますが、個人的には主人公とのＨに全く抵抗を感じなくなってる幼なじみ達を見てると初学校時代から幼なじみ兼セフレとして過ごした日々を色々と想像してしまって、そっちの方で妙に興奮してしまいましたよ。
とは言え、ヒロイン達はその言動から記号的な性格（属性）分けはされているものの、掘り下げた描写はほとんど無く、主人公に対してもセフレ的な接し方なので所謂キャラ萌え度は低めだという事は付け加えておきます。
肝心のエロシーンはメイン級の二人が10回前後、その他のキャラも複数回発生して回想総数は52枠とそれなりに多く回数的には不満なし。
ただ尺はやや短めでしょうか…特に挿入後があっと言う間に終わってしまう印象を受けてしまって物足りなさを感じました。
一応「孕ませエキゾーストメーター」に余裕があれば最大で抜かずに4回できるのですが、それでもマウスクリック4〜5回程度で果ててしまう早漏っぷりにがっかりですよ。
加えてＨを続けるか止めるかを毎回選択肢で選ばなければならないのが非常に鬱陶しい上にイクときの主人公のキメ台詞「俺の精子で孕みやがれっ！」で萎えまくり(苦笑)。
まぁ後者はともかく、前者はせめて回想シーンくらい選択肢無くして欲しかった。
それとこのゲームの売りの一つになってるアニメーションは同じ動きを繰り返してるだけなので正直言って今ひとつ。
オプションの設定で「リアルタイムアニメ」にすれば視覚的に少しは実用性は増すかな…と言ったところ。
断面ムービーの方も中出しを複数回行った際に前回出した汁がキレイサッパリ消えてしまってるので個人的には必要無かったですね。
あとはゲームのタイトルにもなってる“孕ませ”ですが…結論から書けばエンディングはノーマルエンド以外は全てボテ腹Ｈです。
逆に言うとエンディング以外でのボテ腹シチュはありません。個人的には孕ませ属性は保有していないので無問題。
つかハーレムエンドのときは11人全員孕んだ状態での壮絶なハーレムエロCGが表示されてびびりましたわ(笑)。
シーン自体はかなり大味で実用性は乏しいと思いますけどね。
まぁ今回は前作と異なり養育費の心配が要らないのが救いでしょうか。
未来を知ってる主人公は株や競馬で大儲けできますから(笑)。
まとめとしては、このゲームの醸し出す独特のノリで展開する入れ食いエロ展開は個人的に楽しめましたが、肝心のエロシーンが今ひとつ実用性に乏しかったのが思いっきり足を引っ張り、全体的な満足度はちょっと良い感じの凡作と言ったところ。
でも思いっきりデンジャラスゾーンのロリキャラ達とＨしまくりなシチュのゲームを作った心意気は素直に感服致します。
キャラ別雑感はメインの二人だけ（ネタバレはあり）。
本当は全員分書く予定だったけど二人書いた時点で面倒になった模様（ぉ
藤沢 葵
主人公の幼なじみ。タイムスリップ前は主人公と付き合っていたがゲーム開始時に振られてしまう(苦笑)。
初学生のときはツインテールのお転婆系、修学生時代はポニーテールのスポーツ少女系キャラ。
個人的には修学生時代の方が好みかな。
個別エンドでは前世で主人公が振られた理由が判明するかと思ったのに結局謎なままだったのが心残りです。
沢渡 ふみか
主人公の幼なじみ。
タイムスリップ前は両親の再婚で主人公の義妹だったが転生時には唯の幼なじみ状態。
でも何故か主人公を「お兄ちゃん」と呼ぶ(笑)。
初学生時はロング髪で内気系、修学生時代はあろう事か眼鏡っ娘にorz
かわしまりのさんの演技ももあって初学生時代はなかなか可愛いのですが、個人的には現代バージョンでのエロが欲しかったです。
つか何故無いんでしょうかね…嫌がらせ？
お気に入り順は
ふみか ＞ まひろ ＞ 葵 ＞ 秋帆 ＞ 佐百合 ＞ 麻奈 ＞ 君枝 ＞ 以下適当に(笑)
私的満足度： ★★★★★ ★☆☆☆☆
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