| くれいどるそんぐ 〜昨日に奏でる明日の唄〜 |
| 発売日：2004.02.27 / ういんどみる |
CG・回想共に全て埋めてコンプ。1stプレイ4時間、2nd以降は2時間ってとこでしょうか。
おまけシナリオも含めると計14〜5時間前後はかかると思います。
『結い橋』同様、立ち絵がぴょこぴょこ動くエフェクトは凝ってると思うし実際かわいいのですけど…なんか微妙に会話が淡々としていてキャラの魅力を十分に引き出していない感じがしたのが凄く勿体無いと思った。
『SHUFFLE!』のときも感じたけど、あごバリア氏ってどうも「もっとこのほのぼのした雰囲気に浸っていたい」と感じるシーンに限ってあっさり「ハイここまで」と打ち切ってしまう感じがするのですよ。
もっとも、そう感じさせるだけでも凄い事なのかも知れんが、やっぱり惜しいよなぁ…。
もちろん萌えゲーとしてのキャラの魅力はそれなりにありましたが、自分的にはキャラ萌え的には前作のほうが上かな…
ちなみにお気に入りは フィアナ＞メティス＝アルテ＝セレニア＞ミル＞レア の順。
シナリオは…やっぱり「展開急ぎすぎ」の一言に尽きるかな。
どのヒロインも展開が似たり寄ったりで2nd以降は飽きやすいというのは…まぁ仕方ないとして（と言ってもおまけシナリオ見るまではかなり不満でしたけど）、折角萌えも燃えもそれなりにあるのに、やはりどこか淡々としてるんですよね。
もうちょい一つ一つのシーンを丁寧に書いて欲しいと感じましたです。
特にレアはもっと各シナリオに絡ませてもよかったのではと思いました。
エロシーンは本編では1キャラ当たり3シーンほど。
オフィシャルでは「H濃度過去最高」とうたってましたけど、個人的にはやっぱり『結い橋』のほうが良かったかなと。
あ、でもこの手の萌えゲーとしては悪くはないと思いますよ。姉妹丼は結構堪能させて頂きましたし(笑)。
まぁ色々不満点ばかり書いてしまったけど、プレイ中はそれなりに楽しんでやってましたし個人的には満足はしています。
でも客観的にはやっぱり「凡作からやや上」くらいかなぁ。
私的満足度： ★★★★★ ★☆☆☆☆
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